2020.1.17 お知らせ

“介護リフォーム”とは?いつまでも快適な暮らしをするために

“介護リフォーム”=“バリアフリーリフォーム”

 

介護リフォームは、介護者はもちろんのこと、介護を行う人にも、複数のメリットをもたらします。

 

皆さんは、高齢者のほとんどが家の中で事故が発生していることは知っていますか?

 

介護リフォームは、いつまでも快適に過ごすために必要なリフォームです。

 

そこで、具体的なポイントや費用等、介護リフォームについて簡単にご紹介いたします。


高齢者事故の原因は“8割以上”家の中!

医療機関からの報告資料によると、 高齢者の事故が発生した約80%は、家の中で発生していることが分かりました。

 
実は家の中は段差につまずいてしまうケースや滑りやすい床で転んだ等、常に危険が多い場所です。

 

生活の中で快適に安全な暮らしをするためには、介護リフォーム・バリアフリーリフォームを実施することが家族の健康を守る、一つの対策になります。

 

「まだ親も元気だし、介護なんていずれでいい・・・」と思う方もいるかもしれません。

実際に介護が必要になる年齢は70代からですが、70歳になってからリフォーム計画から実施まで行うのは、体力的にも大変です。

 

ですので、50〜60代で、将来のことを見据えて“介護リフォーム”をしておくことが大切です。

主な介護リフォームについて

介護リフォームの最も重要なポイントは、介護者や介護をする家族や、ヘルパーさんなどが、安全に・快適に・楽に介護をできるようにすることが大切です。

 

例えば、「家の中の段差をなくす」「廊下・玄関・階段に手すりをつける」「扉を引き戸する」などのリフォームをすることで、介護される方の自立性を高め、介護する側の負担を少なくすることができるというメリットがあります。

 
リフォームをする際は、床は断熱材を使用し、生活習慣病のヒートショック対策をしておくことも重要です。

トイレ編

トイレの介護リフォームで重要なのは“広い空間の確保”です。

 

車椅子でもそのままスムーズに入れるようにし、介護する方も一緒に入れる広い空間を、便器近くに確保するようにしましょう。

 

介護者にとって、立ち座りの動きが大変なので、+で手すりの設置も検討しましょう。

浴室編

浴室の介護スペースは、1坪あれば充分なスペースです。

 
浴室全てや浴槽だけをを新しくする場合は、滑りにくい床にしたり、浴槽に簡単には入れるような高さにしたり、バリアフリー対応がされたユニットバスや浴槽にしましょう。

 

また、最も多い高齢者の事故は、「寒い浴室空間」と「浴槽内の温度差によって発生してしまう脳梗塞・心筋梗塞」という結果が出ております。

 

温度差をなくす対策として、浴室内・脱衣所に暖房機を設置しておくことも重要ポイントです。

玄関・廊下・階段編

玄関のリフォームで最も重要なのは、“段の高さを低くすること”です。

 
予算に余裕がある場合は、ドアノブや収納棚の取っ手もつかみやすい棒状の物やレバーハンドルを設置すると安全に出入りができます。

 

また、室内の移動のために毎日通る廊下や階段のリフォームも行うべきポイントです。

 

廊下や階段に介護者にあった手すりを取り付け、段差のない廊下にすることで、安全に通ることが可能になります。

 

毎日通る空間も使い勝手次第で、介護者も介護をするご家族やヘルパーさんも健康・安全に暮らすことができるようになります。


いかがでしたでしょうか。

 

“介護リフォーム”=“バリアフリーリフォーム”

 

介護リフォームにおいて、対策と重要ポイントは紹介した内容以外にもまだまだございます。

 

何歳なっても快適で安全、健康な暮らしが続くよう、今のうちにバリアフリー対策を計画してみてはいかがでしょうか?