2020.4.15 屋外リフォーム

梅雨になるべく外壁塗装を避けたいワケは?

「梅雨時期には外壁塗装を行ってはいけない」。

 

とよく言われますが、それは、塗装の性質がもっている特徴に合わないからです。

 

梅雨時期は避けたくても、どうしても湿度の高い状態で塗装しなければいけない場合もあると思います。

 

なぜ、梅雨の時期に外壁塗装は不向きなのかを簡単にご説明させていただき、どうしても梅雨の時期に塗装工事をする方にも知ってほしいポイントを簡単にご紹介いたします。


梅雨時期の塗装工事はNG?

・気温5度以下である
・湿度85%以上である
・換気ができていない
・結露などの塗装の乾燥に不適切な場合
・降雨の恐れがある場合

上記の場合は、外壁塗装工事をなるべく行ってはいけないとされています。

 

梅雨が最も降雨である為、どうしても梅雨時期は塗装工事を避ける傾向にあります。

梅雨に外壁塗装を行ってはいけない3つのワケとは?

梅雨などの降雨時に無理に塗装工事を行うことは、いけないことです。

 

その理由として、以下の3つのワケがあります。全て塗装に出てしまう様々な弊害への影響です。

塗料に雨水が入ってしまう

塗料に雨水が入り込んでしまうと、塗料が薄まってしまい塗料の効力がなくなってしまいます。

塗装後の塗膜に雨水が付いてしまう

塗装後の塗膜に雨水が付いてしまい、塗膜の仕上がりが悪くなってしまいます。

 

また、塗膜が出る前に雨に当たってしまうと、塗料自体が雨で流れてしまい、塗装の意味もなくなってしまいます。

固まった後の塗膜に大きな弊害が起こってしまう

雨と湿度の高さより、塗装後の塗膜が固まるのに時間を要するので、十分乾燥しないうちに次の塗装工程を行ってしまうことがある為、塗膜としての効果が半分以下になってしまいます。

 

その場合、弱い塗膜になってしまうので、膨れやヒビ割れ、クレーター、色あせ等が起こってしまう可能性があります。

それでも梅雨の時期に塗装を決行したい!という方へ

ここまで「梅雨時期の塗装はNG」をもとにご説明させて頂きましたが、梅雨の時期に外壁塗装や屋根塗装は、出来ない訳ではありません。

 

梅雨の時期にどのような外壁塗装工事を行うと良いのでしょうか。

 

以下のようなポイントで行うと、梅雨時期でも外壁塗装が可能です。

天気予報をチェックして塗装計画を立てる

雨や湿度が高い日にあたらないように、前もって外壁塗装の計画を立てます。

 

しっかり硬化した後に、雨が降っても問題はございませんので、1工程ずつ終わるまで雨が降ったり湿度が高い時にならないように塗装作業を行えば梅雨時期でも可能です。

すぐ硬化しやすい塗料を選ぶ

塗料がしっかり固まる前に雨に当たってしまうと、塗膜がダメになり、弊害を起こしてしまいます…。

 

その為、固まるのが早い塗料を選ぶことが大切です

 

また、硬化剤を混入することで、化学反応で固まりを早くさせることが出来るので、梅雨時期でも塗装は可能なのです。

その他のデメリット

梅雨時期に外壁塗装を行う事は可能ですが、今まで説明しました内容含めて、様々なデメリットがあります。

外壁塗装工事の期間が長くなる

湿度が高く固まりにくいので、1工程が余計に時間がかかってしまいます。

 

ひどい場合は、通常の外壁塗装の2倍もの工事期間がかかる場合もあります。

塗料の臭いが消えるまで時間がかかる

塗料の臭いは、乾燥していればしているほど、気化するので、梅雨時期などの湿度が多い時期は臭いがなかなか消えない傾向があります。

工事が遅くなり、窓を開けられない日々が続く

外壁塗装の場合は窓に養生行うので、外壁塗装工事が終わるまでは取り外しができません。

 

その為、窓を開けることが出来ず、窓にずっとビニールが付いた状態になってしまうので、換気もできず、不快な日々を過ごすことになってしまいます。

 

ただでさえ、梅雨で気分が良くないのに、養生で窓が開けことができないと、気分も下がりますよね。

雨が降っても出来る“外壁塗装の工程”とは?

雨が降っても可能な外壁塗装工事の内容は、2つあげられます。

外壁足場及び解体作業

外壁足場工事は、足場材が濡れても何の問題もございませんので、安心して組立・解体ができます。

既存の外壁清掃

外壁足場にシートで養生を行えば、その中で外壁塗装前の外壁清掃を行う事はできます。


いかがでしたでしょうか?

 

ここまで梅雨時期における外壁塗装工事を避けた方が良いワケをご紹介しました。

 

鹿児島は、例年5月下旬ごろから梅雨に入ります。

 

それまでに外壁塗装をしたい・・・とお考えの方は、今回ご説明しました内容をふまえてご検討してみてはいかがでしょうか?